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Museum of Comtemporary Art@シドニー

久々に毎日更新しているし,NY記事は終わったし・・・ということで,ずいぶん前(2007年10月)のことになるが,オーストラリアの書きそびれて気になっていた記事のことを思い出したりして。シドニーとメルボルンで行った美術館のことも書きたかったのだけど・・・ メルボルンのことは前にも(2006年9月)書いているので,せめてシドニーだけでも。

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シドニーではちょうど街中でのアートフェアもやっていたのだけれど,特におもしろかったのはオペラハウスなど観光ポイントがあるサーキュラー・クウェイの一角にあるMuseum of Comtemporary Art (MCA)。この美術館のサイトはトップのアニメもすごくいい感じなので,それだけでも見てみてほしい。

入場無料でいろんなアーティストの,充実した作品を展示していて訪れる価値大!
メインの企画展のポスターはバス停にもいっぱい張り出されていて,かなり目を惹いていた(写真)。
その企画展とは,"JULIE RRAP: BODY DOUBLE"

Julie Rrapはオーストラリア人の女性アーティスト(1950-)。身体をテーマ・モチーフにした作品が多い。自身の身体も多用している。あの潔さは,その年代の女性として単純にすごい。女性であるアーティストとして,その立ち位置は挑戦的だ。

企画展会場のエレベーターを降りると,ラップの裸体がバーンと立体で目の前に登場。いきなりパンチだ。

その後も,インスタレーションで,映像で,写真で,それはあまりになまなましくそこにある。
ただの固体に映像を映しているだけなのに,その「人」は本当に息をしているような。
見慣れているはずの身体の一部が,もぞもぞと異形の世界と結びついていくような。

見慣れているはずの人間の身体なのに,この違和感はなんだろう,何がそう感じさせるのだろうと自分の中を探ることもしばしば。周りの人の様子も見てみたり。

日本で彼女の作品を見かけたことは残念ながら私はないのだけれど,彼女の空間に,こわいのにまたふれてみたい,そんな感じ。

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