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環境映画のはしご

レディースデイに映画のはしご。
しかも,まじめな環境映画を2本,
「ダーウィンの悪夢」と
「不都合な真実」。

2本目に見た「不都合な真実」は内容予測つくし,やめようか・・・と怠け心をおこしつつも。
教育映画なんだろうなー。
やっぱハイブリッドカーか・・・などど,セミナーを受けた人々と同じような気分に。

やはり見るべきであったと感じたのは「ダーウィンの悪夢」。
「環境破壊を描いた映画」・・・じゃなかった。
すさまじい人間破壊を見すえないと,始まらない。
車の燃費を云々できるような,そんな次元の話と一緒にしてはいけない。

「ホテル・ルアンダ」や「ルアンダの涙」にも連なる,搾取と貧困,奪い合いと殺し合が描かれるが,そこはドキュメンタリー・フィルム,ものすごく生々しい。
腐臭がただよい,吐き気さえ覚える。
それは今,そこにある生だというのに。

「生き抜くこと」がすべてで,ままならない世界。
お金持ちの国の私たちをいくらか安心させ,「チャリティ精神」を刺激する,例の「貧しくても生き生きした・・・」なんてキャプションをつけようがない生。
陰鬱とした,殺伐とした目を,大人も子どももしている。

「目をそらすな」と
その血走った目を,
焦点の合わぬ目を,
見つめ続けて,そして,

登場したパイロットの一人と同じように,
つぶやくしかないのか。

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Comments

願わくば花の下にて…桜の季節です。
春の足音、背中の方で聞こえてるんだけど。
立ち止まってくれるだろうか。

自分の見ている範囲って狭いもんです。
見えない所でとんでもないことが起きている。
それは自分のすぐ後ろかもしれない。
日本も本気で気を引き締めないと手遅れになるかも。
できるなら、好きな人の為に生きて、好きな人の為に
命をかけたいです。

なんて高尚なこと言ってる場合じゃないですな。
とりあえず目の前の人を泣かさないように
しないと。

あ。ブログ復活してます。

Posted by: 素太郎 | Mar 23, 2007 at 12:53 PM

素太郎さん

お花散策楽しまれたようですね~
木蓮は私も大好きな花です。
金沢には,兼六園にもそう遠くない所に,一本とおっても立派な木蓮の木があるのですよ。濃いピンクの花を桜の季節に咲かせるのですが,桜以上にその花を見るのが春の一つの楽しみなのです。

さて,金沢の街中はこれといった被害もないのですが,余震のゆらゆらは感じる日々して,それでも花の開花は進んでいくわけで・・・
被害を受けた人たちにも,桜が咲く前に,花に目をやれるよな環境が整うといいのですけど。

Posted by: neco | Mar 27, 2007 at 09:19 PM

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