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映画/モンドヴィーノ

2004年 フランス・アメリカ
ジョナサン・ノシター監督
公式サイト


ワインはお好きですか?
ところで、ワインについて不思議に思うことはありませんか?
この映画を見ると、明日選ぶワインが変わります。

予告編の、おひょいさんのこのナレーション
東京で随分前に聞いてから、ずーっと見たかった映画
ようやく金沢にて。

はい、好きです!
不思議?
うーん、あんまり考えないで適当に美味しいと思うの飲んでるだけかも・・・
明日選ぶワイン・・・
えーと、帰ってさっそくブルゴーニュ飲んでるんですが・・・
そうですね。
登場する頑固オヤジのワイン、飲んでみたくなりました。
もっともっと、神聖な気持ちで。


神の雫でなくても
人の手でつくられた味わいでぜんぜんいい。
つくった人たちの手のぬくもり
流れた時間
そそいだ思い
職人技。
人の技、万歳!

でも、工業製品みたいなワインはきっとおもしろくない。
つくるといっても、操作ではなく育てるって感覚がいい。

・・・

とはいえ、うちの環境では、10年20年ワインをねかせることも、そんな年代物のワインをお買いあげすることもまず無理。高得点でブランド化したワインには手がでないけど、ポイントが高いのにこんなに格安!という宣伝文句にはつられてしまいがち。それがいつも当たりじゃないけど、気軽に、買ってすぐ飲みやすいワインはありがたい。(「果実味あふれる・・・」という好みもパーカーさんとかぶってるし)

でもでも、ワインは、土地土地の歴史と風土に息づいて、人の暮らしを色づけてきたお酒たちは、そんな、ただの消耗品としてだけで見ちゃダメだよって、そういう思いはあらたに。

アルゼンチンの小さな畑でワインをつくるアントニオさん。
月収約60ドル。
こんなわずかな収入のためになぜつくってるのかわからないと笑いながら、愛着ある祖先からの土地でたんたんとワインをつくっている。征服者スペイン人に抵抗した、勇敢なトロンボン族の土地で。
「なかなかいいできだろう?」
グラスにそそがれた彼のワインはびっくりするくらいの黄金色で、「めぐみ」って感じが染み渡るようで、何よりも美味しそうに見えた。

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