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腹筋が気になるあなたへ~なめ子ダイエット!?

空港で時間があると、本屋で文庫本コーナーをのぞく。
お目当てがあるというより、なんとなく気になった1冊を手に取る感じ。

今回は、印刷ではまさにその当日、2月25日発売とある
辛酸なめ子著『消費セラピー』集英社、533円
を購入した。

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映画/「歓びを歌にのせて」

2005年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品
2004年 スウェーデン
ケイ・ポラック監督・脚本
公式サイト
Bunkamura ル・シネマにて3/3(金)まで!


Life is rich,
rich within me.


スウェーデンのトップアーティスト、ヘレン・ヒョホルムが演じるガブリエラがソロで歌い上げる歌の一節。
とてつもなく美しく、力強い歌だ。
その他合唱曲、いや、発声練習だけでも感動的に美しい歌声を満喫できる。
終演間際に来てほぼ満席。

孤独な天才音楽家。
子どもの頃の孤独な自分をすくいあげ、長年の孤独やおそれと和解し、自分が生きたすべてを抱きしめるようなラスト。
彼はこの上なく幸せで、「自分の人生を生きた」と思えたに違いない。

だけど、だけど、
どうしてああでなくてはいけなかったのか・・・・・
そう思わずにはいられない。

ウィーンでのシーンは、少しかいつまみ過ぎていた感がある。2~3分作品を延ばしてくれて、全然いいんですけど・・・・・・。
Special Extended Edition DVDとか、ロード・オブ・ザ・リングばりに出してくれたら買うかも?

---
美しい田園風景
痛みを抱え、傷つけあう人々
救ったのは音楽

真実を見つけようとする音楽家の言葉と
呼応して内面の歓びに正直になろうとする人々

わき上がるような歓びが、
怒りや悲しみに歪んだ顔も笑顔に変えていく

わだかまりがあっても、
ハーモニーを奏でる作業は心を寄り添わせる

音 は本当に
楽 しさをもたらす魔法のよう
---

誰もが身体の中に自分の音を持っていると彼は言う。
私も合唱団で思いっきり歌ってみたくなった。
誰かの心をふるわせるほどの声はもっていないけど、間違いなく、自分の心を解放させられる一瞬はもてるんじゃないかと、この作品を見て感じているから。

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空中遊泳

日付が変わる。
東京タワーの灯が落ちる。

ぎっしりと不規則に、地平線まで人のつくった構造物がひしめきあうTOKYO

渋谷の雑踏を見下ろし、新宿の摩天楼に東京タワーを見はるかすこのホテルに泊まる時は決まって、ソファでもベッドでもなく、出窓が居場所。

ちょうど人一人分の幅と長さのそこにすっぽりと座り、グラス片手に休みなく動き続ける街を眺める。

それはロマンティックというよりもむしろ、孤独を覗き込むような感覚。
そこには人の暮らしがあふれ、騒音が絶えないはずなのに、ここには届かない。
誰もいない森の奥深くで膝を抱えるような、音のない世界で瞳を閉じるような。

深呼吸をして、もうしばらくそらに浮かぼう。

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春のにおい

4月並の暖かさなんだって

見上げた青空に伸びる飛行機雲みたいに
季節はまっすぐすすんでた

なんだか埃っぽいのは
冬の覆いをぬいだ土のせい

雪どけの土の香りは
花より早い春の知らせ

---
埃とともに気分も浮かぶ!?
花粉の季節でもあるけれど・・・

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野田地図「贋作・罪と罰」

12月の文化村につづき、大阪シアターBRAVA!にて。

カーテンコール
役者達の笑顔、とてもすがすがしそうだったのが印象的。
あんな気分、連日経験できるなんて羨ましい。
そして、客席も熱い。
最初は1人。
2回目、3回目と立ち上がって拍手を贈る人たちは増える。

幕を開けて2ヶ月以上
舞台がよりのってきたのか、大阪が熱いのか?
両方、なのかな。

実は遅れてしまって、でも岸辺のシーンには間にあって良かった。
古田さんは「グリーングリーン」をふり付きで熱唱するも今日も松さんは微動だにせず。
会場は爆笑。
大阪公演は18日で楽。
最後まで、笑わせられないのか!?

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嗚咽の声があちこちからもれるラスト。
でも、私はやっぱり泣けない。
心より頭で、感じるよりも考えてしまうのだ。

詩的で私的な物語ではなく大きく社会的。
野田作品にしては極めて明確で直接的なメッセージ。

学生運動の時代の野田の経験
沈殿した、とけない思いがつまった作品。

「パンドラの鐘」、「オイル」の問いかけを聴いた後に見るこの作品のメッセージはまたさらにストレートで、根元的だ。


人を殺す正義はあるのか?

人を殺してなお正しいと言えるのか?


思想で人を殺したり殺されたりしていた日々。
日本ではそれは「昔」になりつつある。

しかし、海を越えた世界では、今この瞬間にも、自分を爆弾にして、誰彼も知らぬ誰かを殺そうとしている誰かがいるかもしれない。


人間が人間的である。
文字通りなら、ごく当たり前のことばだ。
それなのに、なぜ、
有り難い理想のように響き続けるんだろう。

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マニアもいろいろ

モンドヴィーノのノシター監督は、海外特派員記者の子どもとして各国で暮らし、6ヶ国語を操れるのだそう。
だからこそ、フランス、イタリア、アメリカ、アルゼンチンでワインをつくる人たちのなかに、あれだけ入りこんで取材できたんだろう。

いろんな言語が話せるってあこがれ!
と常々思ってはいたけれど・・・
アマゾンですごーく気になるもの発見。

それは・・・
Topics Entertainment社の言語学習ソフト“Instant Immersion”シリーズのひとつ、“Instant Immersion 33 Languages”

なんと、このCDパックひとつを買えば、「アラビア語からズールー語まで」、世界33の言語が学べちゃう!
それが6000円くらいでってすっごいお得じゃな~い!?

でも、誰が買うの?
言語学習マニア?
文化人類学者?
語学学校の人?
それとも・・・
ついつい使いそうもないけどおもしろそうだと買っちゃう私みたいな人?

誰か持ってる人がいたら、あと31言語、何が学べるのが教えて下さい!

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囚われ

たぐれない

糸ならいっそ 放そうか

思い切れずに刻むつめあと

(音呼)

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映画/モンドヴィーノ

2004年 フランス・アメリカ
ジョナサン・ノシター監督
公式サイト


ワインはお好きですか?
ところで、ワインについて不思議に思うことはありませんか?
この映画を見ると、明日選ぶワインが変わります。

予告編の、おひょいさんのこのナレーション
東京で随分前に聞いてから、ずーっと見たかった映画
ようやく金沢にて。

はい、好きです!
不思議?
うーん、あんまり考えないで適当に美味しいと思うの飲んでるだけかも・・・
明日選ぶワイン・・・
えーと、帰ってさっそくブルゴーニュ飲んでるんですが・・・
そうですね。
登場する頑固オヤジのワイン、飲んでみたくなりました。
もっともっと、神聖な気持ちで。


神の雫でなくても
人の手でつくられた味わいでぜんぜんいい。
つくった人たちの手のぬくもり
流れた時間
そそいだ思い
職人技。
人の技、万歳!

でも、工業製品みたいなワインはきっとおもしろくない。
つくるといっても、操作ではなく育てるって感覚がいい。

・・・

とはいえ、うちの環境では、10年20年ワインをねかせることも、そんな年代物のワインをお買いあげすることもまず無理。高得点でブランド化したワインには手がでないけど、ポイントが高いのにこんなに格安!という宣伝文句にはつられてしまいがち。それがいつも当たりじゃないけど、気軽に、買ってすぐ飲みやすいワインはありがたい。(「果実味あふれる・・・」という好みもパーカーさんとかぶってるし)

でもでも、ワインは、土地土地の歴史と風土に息づいて、人の暮らしを色づけてきたお酒たちは、そんな、ただの消耗品としてだけで見ちゃダメだよって、そういう思いはあらたに。

アルゼンチンの小さな畑でワインをつくるアントニオさん。
月収約60ドル。
こんなわずかな収入のためになぜつくってるのかわからないと笑いながら、愛着ある祖先からの土地でたんたんとワインをつくっている。征服者スペイン人に抵抗した、勇敢なトロンボン族の土地で。
「なかなかいいできだろう?」
グラスにそそがれた彼のワインはびっくりするくらいの黄金色で、「めぐみ」って感じが染み渡るようで、何よりも美味しそうに見えた。

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まちの風合い

昨秋ちょこっと滞在しただけなのに、なんとなく自分のまちのような親近感、懐かしさと居心地の良さを感じている神楽坂。

朝日のコラム「プロの語りごと」
2/7掲載分に登場しているのが神楽坂の喫茶店、「神楽坂 巴有吾有」オーナーの林功幸さん。
入ったことはないけど、「ああ、あそこ」とすぐにわかる「顔」な店だ。

神楽坂、また歩きたくなってしまった~

元記事↓
神楽坂の古き良き喫茶店のオーナー/林功幸~前編~

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うずうず

生活が一変することが
おこるかも
おこらないかも

どっちがいい?
わからない

決めるのは私じゃない

どっちでもいいから
はやくはっきりしてほしい

ぐずぐず
うずうず

うずうず
ぐずぐず

待つのが楽しいのは
来るのがわかってる時だけ

今のは
宙ぶらりんは

忘れていようとしても
いつもの自分ではいられなくって
こまる

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