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アートな香川 オマケ~倉敷・大原美術館~

フェリーで入った香川に、瀬戸大橋経由、列車で別れをつげる。

瀬戸大橋記念公園内にある東山魁夷せとうち美術館による計画だったのだが、イサム・ノグチ庭園美術館でかなり密度の濃い時間を過ごし、また、寒い中屋外にいたこともあって、エネルギー切れ・・・
途中下車せず岡山へ向かう。

瀬戸大橋を通るのは初めて。
わくわくと車窓を眺める。
夕方の柔らかな光の中、島々が浮かんでいる。
大槌島も見えた。

その夜は倉敷で一泊。
雨が振り出し、とにかく寒い!
瀬戸内の魚もいーっぱい食べたし、うどんも食べたし、何かちょっと違うものが食べたくって、タウンマップを頼りにれんが通りへ。いくつか店構えを眺めた上、ステーキハウス「カンナ」に入る。時間が早いこともあり先客もなく、「どうだろう?」と思いながらだったが当たり!
ご当地物「千屋牛」は初めて食べたがめちゃくちゃ美味。かなり生でどうぞ。
オリーブオイルにつけて長期熟成された特製スライスニンニクも抜群。これだけで十分飲める!


KICX1176翌日は朝から美観地区をお散歩。
←お目当ては大原美術館
展示されている美術品だけでなく、建築、調度品、ランプや窓枠の細工、窓の向こうに見える美しい庭、すべてが絵になる美空間だ。

ここで見落とさないでほしいのは工芸館。
米蔵を改装した展示館そのものがまず素晴らしい。
踏みしめるとカタコトと、乾いた、でも優しい音を立てる黒い木製ブロックの床。
ほれぼれする美しい壁と梁。

連結された蔵ごとに一人の作家の作品を収める。
陶芸では浜田庄司、バーナード・リーチ、富本憲吉、河井寛太郎。
一番奥へ足を進めると棟方志功の木版画、一際目をひく赤壁に黒屋根の小さな蔵には、芹沢銈介の紅型染が展示されていた。

器は大物が多く、かなりの迫力。
その色合い、質感、重量感。
眺めては手触りを想像する。
ああ、こんな器を自分の物にして、好きな時に愛でることができたなら・・・

KICX1174

蔵と川と柳。そんな町に雨はよく似合う。

(おわり)

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