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映画/ロバと王女

roba気になる~っと記事にした「ロバと王女」、公開初日に文化村でみてきました。

71年に日本で公開されたとき、特に客も入らずビデオ化もされず・・・・・・なぜ「幻の映画」になったのか、わかるような気がしますヨ。
予想以上の脱力具合でした。
しかも、ミュージカル映画だったのデスネ。

これはまあ、芸術映画のジャンルに入れてもいいのでは?
テイストはジャン・コクトーですからね。
画面のすみずみまでがデコラティブ。
絢爛豪華な衣装や美術は一見の価値あり。

シュールなストーリー展開はおばか感もただよいそれなりにいい感じなのですが、これはみうらじゅんテイスト的であって、一般受けするものでは確かにないような。
歌いながらお花畑で転がったり、いかにも往年の少女漫画みたいな花の散らし方がイケてます、というのは今だからアリな目線ですよね?

あるいはカトリーヌ・ドヌーブのアイドル映画?
そりゃーもうすごい美しさです。
太陽のドレスが登場シーン多いんだけど、月のドレスの彼女が一番好みだったなあ。
もう、これでもかというくらいキラキラさせちゃってます。

お気楽気分の時に、何も考えずにみにいくのがいいかも。
あ、ミシェル・ルグランの音楽はなかなか良かったです。
これもどこかこう、ブラックなテイストが入ってるのがね。

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Tracked on Feb 12, 2006 at 10:53 AM

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