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まっすぐ育ってね

今朝のTVニュース(こちらは今朝9時過ぎ)で、昨年12月の東南アジアの地震で生き残った子どものために、ユニセフへの寄付を募ったパキスタン系カナダ人小学生の男の子が紹介されてました。
彼は実際親と一緒に被災地を訪ねたんだそう。
「なぜ?」とインタビュアーに尋ねられ、彼は応えました。

「僕たちが彼らのことをケアしていること、彼らの身に起こった悲劇のことを忘れていないことを伝えたかった。」

うー、朝から泣けてきました。
甘いですか?

でも、現地を訪れた彼をおさえた映像には、彼の途方にくれたような表情、畏れの表情がありました。
その気持ちは、同じ子どもとして、親を亡くした、何もかもなくした子どもたちへの本当のケアの気持ちだと思うのです。

食べるものもないとき、ものをいうのはやはりお金でしょう。彼は随分たくさんのお金を集めることに成功しました。その寄付に応じた人たちの思いは様々でしょうが、でも、彼は実際大変な境遇にいる子どもたちを具体的に救うことに貢献したわけです。あの幼さで。

そして、でも、人はパンのみに生きるにあらず。心を救うのは心です。
誰かが、遠いところからでも、自分のことをケアしてくれている。
あたたかさをうしなった心をあっためてくれるのは、そんなことだろうと思うのです。

カナダには全世界からの移民がいて、それぞれの人々が、それぞれのルーツの国を思っているのでしょう。そして、その結果としてなされた行いは、カナダ人の貢献として記憶されるでしょう。合理的な外交だけでなく、こんな風に人間が世界の国々とカナダを結んでいくとしたら、それってすごく素晴らしい。

と、朝からちょっといい気分なのでした。

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オタワ便り1

KICX0254
10年ぶりにオタワに来ています。写真はリドー運河から見た国会議事堂

カナダの首都オタワ。オタワ川を挟んで、イギリス系オンタリオ州の街オタワと、フランス系ケベック州の街ハルが隣り合う、まさにバイリンガルなエリア。

小さな街ながらカナダの首都、政治の中心地であり、科学、歴史、文化、アート等様々な博物館、ギャラリーがあります。中でも国立の博物館、美術館はかなり規模も大きく充実。展示手法もとっても楽しいので、遊園地気分でも楽しめちゃう。

こういった施設は昔と変わっていませんが、街の印象は、以前の方がこぎれいだったような・・・。
まあ、雪が消えかかってるシーズンというのもあるかもしれませんが、通りや街ゆく人の雰囲気をみても、あまり夜は出歩かない方がいいかもという気がしました。歩きたばこの人も多くて×。

オタワのリドーセンター辺りから出発し、州をつなぐアレクサンドラ橋を渡ってハルに行くルートを写真でご紹介。

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失われた言葉

昨日の夢で会ったあなたは
いつかのように
何処かむず痒そうな顔してた

大切なことほど言葉にしない
きらいじやなかったけど
夢の中くらい話してくれたらいいのに

あの時あなたがのみこんだのは
どんな言葉だったのでしょうか

あの時私が尋ねていたら
何か変わっていたのでしょうか

それはどうせ
今更聞いても仕方のないこと

それはどうせ
今更わかっても仕方のないこと

こんな想いはきっと雨の月曜日のせい
ただそれだけのこと

050328_135000.jpg

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青い鳥の教訓

夕べは雪が真っ白にまっていたのに
今日はとても良いお天気。

でも、私が出かけたのは日が落ちてから。
外に出ると
まんまるな月が東の山から大きな顔をのぞかせていた。
そうか、あの赤い月は西の空にあったっけ。
もうすぐ役目を終え、次の国に向かう所だったんだなあ
などと思う。

部屋を出るときに話を戻そう。

いつものように玄関でポケットを探ると
車のキーがない。
あれ、昨日別のコートを着てたっけ?
部屋に戻って心当たりを探すが、ない。

いや、やっぱり昨日もこれを着ていたよ。
もう一度、今度は隅っこまでポケットの中を探ってみる。
あ、あった。
なんのことはない
さっきは手に引っかからなかっただけのこと。
キーはずっとそこにあったのだ。

こんなことが、私には度々ある。
いや、ボケっぷりの話ではなく。

ないと思って別の所を探しても見つからなくて
きっとなくしてしまったのだ
もう手にすることはないのだと
そんな風に思うとき
それはきっと他のどこでもなく
やはりその場所にあるのかもしれない。

もう一度スタートに立って手を伸ばす。
以前とは違う方向から
以前とは違うさわり方で。
そうしたら、こんな声が聞こえるかもしれない。

やっと見つけてくれたね
ずっとここで待っていたんだよ
今度はきっと、きっと見失わないでね

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日だまりの朝

ようやくの春の空気を胸に抱き
むかえる週末やすらかな朝(音呼)


はー。一仕事、区切りがつきました。
昼夜逆転もいいかげん。
久しぶりに気分がちょっと安らかです。
ゆっくりお風呂でも入ろうかな~

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モリゾーが好き

morizoモリゾー(右)を初めて見たのは2002年秋のことでしたが、そのときはこの目つき悪いゆるキャラ系のものは何!?と、もう一瞬で心奪われました。それにくいついてる私への目線は微妙でしたが・・・。その時はまだあんまりグッズもなくて、説明もなくて、謎多き生き物として私のツボにずーっと留まってきたわけです。うーん、でもあの着ぐるみはいかんね。よくあそこまで別物、良さを帳消しにできたもんだ・・・

で、いよいよ開幕しました愛・地球博
ニュースでは、大阪から自転車でかけつけた男の子達がいたとか!!!
春休みとはいえすごいゾ。

とおーくの万博会場にみんなで自転車で行こうぜ!なんて、スタンド・バイ・ミー的男の子ノリ・・・といえば、そう、浦沢直樹の『20世紀少年』ですよ。少年らしい冒険心のわくわくと、それを眺める側の妬み、虚栄心・・・。あー、あの万博エピソードは痛かったなあ。

でも、あのエピソードで、万博というものがいかに大イベントだったのかを初めて感じたのでした。
そして、そんなわくわく感を今回ちょこっと感じています。
各パビリオンの演出もかなりこってて、アート好きにもわくわくゾーンがたくさんありそう。

でも、120ヶ国って、全部の国の展示をみてまわるには多分1週間でも足りないくらいでしょ。
うーん、それは無理として、慌てるのは苦手だし、少なくとも2~3日は滞在型でぶらぶらしたいなあ。
人混みはあまり得意じゃないし、落ち着いた頃、行楽シーズンも外していくのがいいんだろうか。でもそれじゃあイベントっぽさは味わえないかもしれないしなあ。

開会式の国旗の入場では、参加申し込み順の登場でカナダが一番でした。
去年は外交関係樹立75周年記念のイベントも多かったし、日本とカナダ、関係良好って感じは何よりです。
期間中は著名なカナダ人アーティストも多数来場してのイベントありとか。
先住民アートはもちろんだけど、全体に通じるエッセンス的なものとして、カナディアン・アートは自然の雄大さとか、ゆったりした時の流れを感じされるものが多くって、それがとても好きなのです。
ひとまずは、カナダでそれらにふれてくる予定。

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Moon in Red

moon-in-red夕べ空を見上げてみましたか?
(今朝)4時過ぎ
見上げた月はオレンジ色でした
そして今日は雨
月は見えません
雨音を聞きながら
今日もPCの前で朝を迎えるんでしょう・・・

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どうせならふかくまで

丸い星の上に暮らしてると

潜って 潜って 潜り続けると

いずれ反対側に突き抜けるって知ってた?

kuma沈んでいってるつもりでも

どこからか

その動きは浮上って呼ばれるんだよ

それが地球の原理なら ね

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部屋の中の月

050320_173300.jpg
「いつも心に太陽を」
持てない時は月を浮かべましょう。
月もない夜は
お気に入りのランプを燈しましょう。
もしもランプが切れたなら
それはおやすみの合図です。
探し物はやめ
目覚めるまで眠りましょう。

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囂しく


050320_143000.jpg昨日は友達の誕生パーティー。かな~り呑みました。
私は覚えてないけど、かなり記憶に残ることをしてしまったらしく、すっかり困ったちゃん扱いになっている…。
反省

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陽気のせいじゃないですから

春じゃなくてもだけど、ぼけっぷりにはいやになる。

私には二つの選択肢があった。予定に間に合うように、56分発の急行に乗るか、500円追加して05分発の特急にのるか。特急は実際ちょっとしか乗らないから、着く時間も10分くらいしかかわらない。
間に合うので2番線の急行に乗り込んだ。

つもりだった。

奇妙なアナウンスに気付いた時、そういえばもう01分なのに電車は動いておらず、私が乗っているつもりの列車は、5分前に隣から出発していたのだった。

そして私は今特急に乗っている。乗換は二駅目、ちゃんと降りれますように。

前回この特急に乗ったときは、逆方向だったけど、乗換駅をとおりすぎ、京都に行くはずが難波まで行ってしまった。

帰りならまあいいけど、行きはだめ! 何しに来たかわかんないから。

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「一番」短歌8

この先じゃ今が一番若い日でちょっとまだ無茶してみようかな(音呼)

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「一番」短歌7

人生で今日が一番いい日かも もったいないからもっと遊ぼう(音呼)


お日さま久しぶり!な今日の夜は
たぶんこんな感じ

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あした

050318_0212.jpgたとえば明日
僕がいなくなったら
君は気付いてくれるかな

小さな小さな泣き声が
聞こえなくなっていることに
いつか気付いてくれるかな

ちっちゃなちっちゃな僕だけど
ちっちゃなちっちゃな瞳だけど
君を映していた時間なら
誰にも負けたりしないのに

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「一番」短歌6

いつの日も一番前のこの席で見つめた景色君越しの空(音呼)


卒業シーズンですね~
「蛍の光」より、「今日の日はさようなら」が好き。

この歌つくっててなんとなく思い出したのは、2002年の名作オムニバス映画Jam Filmsの中の1作、妻夫木聡君主演の「JUSTICE」(行定勲監督)。教室の窓からブルマ姿の女子に一喜一憂する妻夫木君が、かなりかわいかった。

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f

けっして派手さはないけれど
咲らっていてくれないと不安になるような
空気を支配しはしないけれど
その質感をちょっと柔らかくするような
そんな花をいつも隣に



先週末もらったお花↑、まだまだ元気
春らしいかわいい色のお花があると
部屋の空気がやわらかくなる感じです
今日は嵐みたいな天気だけど、春は近い!

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雪降る街の坂の上

huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5
まっ白な世界の中
一つだけの色は赤
思ってたより寒くって
まっ赤な頬でふるえてた

君が買ってくれた林檎一つ
バカみたいにじゃれあってたあの日

二人歩いた函館の街
海へとのびる坂道の上
かわしたことばはもう遠くって
知ってるのはあの頃の二人だけ

君の隣歩いて行こう
そんな気持ちも坂の上



焼き付いた瞳の奥
君の笑顔と林檎の赤
何もないのに楽しくて
まっ白な息で駆け回った

あの頃の二人刻み込んだ
写真もすべて棄ててしまったけれど

二人見つめた函館の夜景
海をかたどる家々の灯り
あの景色は今も輝いてるけれど
他の誰かのものなんだよね



二人歩いた函館の街
海へとのびる坂道の上
かわしたことばはもう遠くって
知ってるのはあの頃の二人だけ

君の隣歩いて行こう
そんな気持ちが坂の上
ぽつんと
huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5huyu01-5

もう春だというのに冬まっただ中の詩ですが・・・
ある曲を聴いて、浮かんできた景色をことばにしてみました。

【追記】
曲のオーナーからリンク許可をいただいたのでご紹介しますね。
それは、JANさん「雪降る町」(タイトルをクリックするとmidiファイルが再生されます)という曲。
初恋とか、そんなちょっとピュアな思い出が呼び起こされる素敵な曲なので、ぜひこの曲を聴きながら詩を読んでもらえると嬉しいです。
一応ことばは曲にのるようになってるので、あたりがつく人は歌ってみてもよろしいかと(^^)

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「一番」短歌5

比べてる比べられてるそん中の一番好きじゃまだ足りないの(音呼)


おお、「一番」のお題でつくったその1桝野さんにピックアップされてる!
数えてみると投稿14首目なり。
むずかすぃ~ですが、まあ、またぼちぼちがんばりまっしょい。
連想ゲーム(と、歳が・・・)みたいでおもしろんもんね。

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なごりの雪の降る夜に

ほどけない 想いの熱にくるまって
真綿の海に独り潜る夜(音呼)
b

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なごりの雪の舞う下で

ひとひらの 雪の重さも持ち得ずに
気づかれぬまま消ゆる想いを(音呼)
g

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「一番」短歌4

なんでだろ 春一番が吹いてから 寒さがもっと身にしみるのは(音呼)


3月になってからの方が、雪が多いんですけど~
まわりがあったかい様子だと、気にならなかった寒さも気になるんですけど~

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「一番」短歌3

いい意味で君が一番なんだって最後の最後にとっておいたの(音呼)


なんだかあやしいとき、とりあえず「いい意味で」ってつけとく作戦はまだありなんでしょうか?

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映画/ふくろう

owl2003年 新藤兼人監督(原作・脚本・美術も)
その他作品情報はこちら

この映画、私が敬愛する人生の先輩よりすすめられてたものでした。
なるほど。
かなり社会派、センスは独特、しかも笑える。膝をうっちゃったりもする。

しかし、男にとってはホラー映画かもしれない・・・

まるで舞台作品。
場面は最初から最後まで、がっしりとした柱と白壁、囲炉裏のある風格のある古民家。
そこに暮らす母子を演じるのが大竹しのぶと伊藤歩。
そこに男達が入れ替わり立ち替わり現れるという設定。

母子の物語が背負っているものは重い。
長野の貧村から満州開拓団に送り出され、軍に見捨てられ、動乱のなか生き残り、帰ってきても行くあてもないなか引揚者救援事業で今度は青森(多分)の峠の開拓団へ。しかしそこは農作物などどうしたってとれない土地で飢餓地獄・・・。

お国のためと大志をいだき、見捨てられたちっぽけな女二人。20世帯あった開拓団の最後の二人。
「お国」なんていう幻想のからくりを、身に染みちゃって笑い飛ばす。
大竹はもちろんさすがだけど、伊藤がとても鮮烈で、役者魂を感じた。

二人のもとへやってくるのは、お国のため、山ん中まで文明と福祉を届けることに誇りを持ってたりする男達。
偉そうに「あんたら二人のために・・・」などど言ったりもする。ダム工事の人夫、電気屋、水道屋、県のお役人、警察官・・・
しかし、彼らは結局男で、女二人に手玉に取られる。

女は強く、男はおばかさん。

そんなことを思う。
でもそのおばかさんは、かわいかったりもする。
男達も芸達者。その最後のダンスと一言がたまらない。

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金沢駅東口広場まもなく新装オープン

050312_1220.jpgお披露目からすでに一週間ほど過ぎたけれど、地下へ伸びるエスカレーターはまだ工事中だったり、落ち着いてませんが、ようやく通路、バス乗り場ともすっきりしました。

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映画/28日後・・・

2002年、イギリス、ダニー・ボイル監督

人の精神を破壊するウィルスが蔓延。ロンドンが死の街とかして28日後の物語。

ちょっと馬鹿にしていました。ただのパニック映画、ホラー映画じゃない。むしろ宗教映画かも。

そう思わせるのは、映像のセンスと静謐さの感覚。
ロンドンを見渡すコンドミニアムのベランダのシーンは秀逸。斜め加減と色が好み。

日常を、でもちょっと違った角度から切り取って新鮮に見せる。今時ヨーロッパの写真家の絵を思わせる作風。

絶望的な状況の中での笑い、そのBGMはアベ・マリア。人が死に絶えた世界で色鮮やかにたたずむスーパーの食料品。関係なく美しい自然、英国の美しい田園と古城。

日常の幸せの色が、悲しいくらい鮮烈に目に飛び込む。そして、そんな状況でも、だからこそ、人は人を必要とし、微笑みあう。何もなかったと、夢を見ていたんだとでもいうように・・・

人がいないロンドン。なかなか見れませんから。
映像として見てみるのもいい。

結局最も恐ろしいのは、人の中にある狂喜

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「一番」短歌2

一番はあなたじゃないと言い続け失ったのは君の一番(音呼)


【今日の格言】
怖がりもほどほどに
ちらし続けていると、痛みは突然どすんとやって来ます

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「一番」短歌

雨音がいつにもまして響く夜は一番だけの唄繰りかえす(音呼)


久々枡野さんのところにTBです。

北陸の冬はもう毎日水分たっぷり
乾燥する暇なし
週末も雨と雪らしい
今週はちょっと春らしくなってたのになぁ~

冬の終わりといえばカニシーズンも来週まで
もう一回くらい焼きガニ食べときたいな

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映画/偶然にも最悪な少年

hayato在日韓国人の金城君。小学生。プールバッグをぶらぶらさせながら玄関先で尋ねる。

「なぜいじめられるの?」

母は答える。

「いじめる方が悪い。間違ってる。
そんな奴らはぶっとばしてやんなさい。
神様が許す。おかーさんも許す!」

高校生になった金城君はやっぱり殴られたりしている。

「ほんとのことと、どうしようもないってことは、微妙に似てるんですよ。」


グ・スーヨン監督、2003年、東映。公式サイトはこちら

この映画、中島美嘉が出てるってことで多少話題になったけど、興業どうだったんだか。
主役は市原隼人君。一緒に九州まで行く友達に池内博之、姉ちゃんに矢沢心。
でも実はチョイ役の方が豪華。両親は余貴美子に柄本明。医師に吹雪ジュン、CDショップの店員に袴田吉彦、教師に岡田義徳、プリクラに写ってるだけの加藤あい、車椅子を押す佐藤江梨子、売人の津川雅彦。
博多のナンパ男に永瀬正俊に永井大、バカップルの塚本高史とともさかりえ、質屋の親父に大滝秀治、密航手配士に高橋克典。
なのに気付いた時には終わってた。見逃したのをWOWOW放映でようやく。

「偶然」

人間生まれたときに決まってる運命ってけっこうある。それを感じないのはけっこう幸せな場所に生まれたって偶然。まだ生きてるってだけで幸せなとこもあれば、生きてるだけじゃ死んでるのとの違いがわかんなくなってるとこもある。

自殺した姉を「積んで」博多までドライブ。3人と1体。

「ちょっと見せてあげたいなって。
姉ちゃんに、韓国を。」

10代の隣に、なぜこんなに「絶望」があったりするんだろ。
自分の力じゃどうにもならないとこからくるものが最悪ってしか思えなかったら、その偶然は、運命って言ってやりくりしてくしかないのかな。いや、出来ないからの話なんだろ。やり過ごしてるうちに、大人になると、絶望もそんなもんだってやれてくのかもしれない。

音楽もいい。

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東京都庭園美術館「日本のジュエリー100年」展

jewelley東京都庭園美術館で4/10まで開催中の「日本のジュエリー100年」展を見てきました。

ここは建物とお庭をみるだけもいい感じな美術館。
しかも今回は見るのは江戸末期の1850~1950年につくられた優れた職人技のジュエリー。
ルネ・ラリックのシャンデリアの下で見られるシチュエーションで、ジュエリーの魅力も数割り増しな素晴らしい企画。

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Let's Dive into Zero Gravity!

space-travel

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一緒にいるだけで幸せだといってもらえる女

 あたしを含め、あたしの女友達は、みなそれぞれいい具合にひね曲がっている。そのひね曲がり方が個性だといわれウケたりもする。でも、深く愛されるのは難しい。たった一人の大切な人を見つけるのは。
 ダイヤの指輪を、婚約指輪としてもらえる女だっている。海外旅行に連れていってもらえる女もいる。
 けれど、あたしはすべて自力で手に入れなきゃならない女だ。
 なぜなら、一緒にいるだけで幸せだといってもらえないから。一緒にいるだけで幸せだといってもらえる女は、ほんとうに一緒にいるだけでご褒美がもらえたりする。いいなぁ。

室井佑月blog「買ったぜ、ダイヤモンド!」より

うっ、けっこう痛い。
私も自力で手に入れる方の女であることは確実。
なんかもらえちゃうのはイヤという方向にひね曲がってもいる。だから「たった一人の大切な人」が現れてくれないのだろうか・・・
ギク!!!

「愛する人のかけがえのない自分になる、それが女の最高峰の生き方だと思う」ということばもすごい。
男の最高峰の生き方は違うのかな?
もっと自分だけ?

でもきっと、男でも女でも、人間は誰かに認められたり、必要とされたりってことがあって初めて自分の存在価値を感じられる生き物として造られてると思う。
その相手は、家族、友だち、上司、同僚、なんでも嬉しいんだけど、やっぱり「愛する人」っていうのはそのなかでも最大の安定感、幸福感を与えてくれるんだろうな。

ではまず、その「愛する人」を見つけなくっちゃなんだけど、それがねぇ、と最初のギク!に戻るわけだ。
じゃあだめじゃん!
という落ちではなく、なんとか前向きの方向で・・・

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鮭とばアレンジⅡ

050308_001700.jpg鮭とば&ワインメニュー続行中です。

今日はクラッカーにキリのクリームチーズをのせてパセリを散らし、あぶったとばをささっと裂いてトッピング。
くさみもなくかなりさわやかな味わい。チーズたっぷりめがいいかも。キリのさわやかさにおうところ大な気がする。
あと、絶対冷める前に!

で、ワインは渋目の赤と思ってシチリアのものをラックからひきぬいたものの、グラスに注いだら

「白じゃんかー!!!」
「ボトルがどう見ても赤なんだよー!」

と怒るも、そういえば、前にも同じことをしたような…。
2本買っておいて、2本とも私の勘違いから不本意な登場となってしまったこのワイン。いや、白だと思って開けてたらちっとも悪くないものなんですが、ごめんなさいね、学ばない奴で。

でもね、意外にさわやかだったので白でもいけましたよ、これ

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映画/大統領の理髪師

presidentBunkamuraル・シネマにて「大統領の理髪師」見てきました。

週末夕方の会であきあり。ル・シネマにしては珍しい。
こんないい作品なのになぜに!?って感じだった。
(混雑状況などはこちら

1969年生まれの若手、イム・チャンサン監督。なんと本作が脚本家&監督デビュー!
おなじみのソン・ガンホと、やはりル・シネマで公開された「オアシス」の演技が強烈だったムン・ソリが出演。
今までの作品でソン・ガンホをそんなに注目したことはないのだけれど、ほんとうに素晴らしい役者なんだと感じた。

舞台は1960年代の韓国。政治の腐敗に学生運動、軍事独裁・・・、混乱の時代だ。
時代はしっかり描き込まれていて、そのなかで庶民がどんなふうに苦しめられたかを描いているのだけど、ちっとも説教くさくも重くもなく、「頭のいい」人たちがいろいろやっている中で、そんなことはよくわからないままいろんな目に遭い、それでも普通に家族を愛し、友だちと酒を飲み、大切な誰かが痛めつけられれば怒り心頭し、そうやって日々を生きていく・・・、そんな市井の人々の姿があたたかく、ユーモラスに描かれている。

たくさん笑って、その素直な感情に心打たれ、泣きながら、でも歴史の暗部もしっかりと頭に残っている、そんな映画だ。

こんな風に自分の国のあってほしくなかった歴史を描けるようになったことに、改めて韓国の民主化、自由化を感じる。

日本でも、もちろん批判的に日本の過去を描いた作品はあるけれど、かなりシリアス。あまり多くの人に見られているとは思えない。
韓国映画、やっぱりちょっとすごいかもと思ったり。

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蛇よ!

松尾スズキ作演、松尾&大竹しのぶの二人芝居。

松尾作品を見始めて6~7年になる。前作「イケニエの人」ではかなりがっかりな本だったけど、さすがに大竹しのぶのために書いたからなのか、ちゃんと書きましたねって感じだった。

間に映像作品をはさみながらのオムニバス。かなり笑える。しかし、2作目、4作目で眠気に襲われてしまった…
それぞれインパクトはあったんだけど

そういえば、やはりスパイラルで見た野田秀樹による大竹さんの一人芝居「売り言葉」でも眠気に襲われてたな…。あれもすごい迫力の芝居だったのに…。

そして、映画の方だけはしっかりみていたり(^^;
でもあれ、かなりおもしろかった。ばかばかしすぎ

1話目のド田舎のおばちゃん役の大竹さん、方言っぷりと歌のうまさは印象的。

■「蛇よ!」公演情報
スパイラルホールにて3月21日まで。立見あり

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再会の日

kicx0086.JPG 3日連続のお久しぶりな顔ぶれとの飲み会の日々。
2晩目は川崎駅近くの「月の雫」に行ってきました。

私のために集まってくれた大切な人達と過ごすだけでも幸せなのに、とっても落ち着いた空間で、こんなお店をチョイスしてくれた
kicx0084.JPGことにも感動。

豆腐料理と創作和食ということですが、なかなかよい味付けでした。飲み放題のコースでしたが、質量からしてひとり6000くらいっていうのはCP的にも◎
kicx0079.JPG

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いつかの春の日に

もう行くのかい?
もうそんな季節なんだね

もう帰らないつもりなのかい?
そう、きっとそうなんだね

「いつでも帰ってきたらいい」
・・・今はのみこんでおくよ

その時はきっと君のなかにある
誰にもさわれないところに

そんなまっすぐな君が好きだから
気持ちよく送り出してあげる

だからひとつだけ
「私を忘れないで」

---
3月になっちゃいましたね。
3月がなにか切ないのは
2月が短すぎて
新しい月を迎える準備ができてないせいかもしれない
そんな風にも思ったり・・・

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