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映画/マイ・ビッグ・ファット・ウェディング

家に帰っていつものザッピング。
と、WOWOWの画面でエイダン発見!
エイダンとは、SATCでキャリーと結婚寸前までいったインテリア・デザイナーの男ですな。
はい。SATCは全シリーズ1話残らず見てる私なので。

番組情報によれば、それは「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」だった。
そう、先月予約リストに入れてたのに忘れたやつ。しかも今月の放映も今日だけだから、最初の30分くらい見逃したけどそのまま見ることに。

めっちゃ面白い。可能なら、げらげら&手を叩いて笑ってOKの友達と一緒に飲みながらが楽しいかも。私もそののりからつい今日はそんな気なかったのに(ほんとに!)スパークリングを開けちゃったもんね。

ギリシャ系の30歳の女トゥーラと、アングロ・サクソン系の男イアン(これがエイダン役をやってたジョン・コーペット)が恋に落ち、結婚するまでのどたばたコメディ。
ギリシャ系コミュニティのつながりの強さはけっこう知られていることだけど、実際ここまでこてこてなのか!?
イングリッシュ世界の人たちから見た隣にいる「異世界」の人々の姿と、それに直面したイングリッシュのおとぼけっぷりをこてこてに描きつつ、「越境」「架橋」を描く映画としては「ベッカムに恋して」が思い浮かぶ。これも大好きな映画だったけど、負けてないゾ!

私には、アメリカじゃないけど、ギリシャ系カナダ人の知り合いは何人かいる。ちなみにこの映画の撮影もトロントのギリシャコミュニティで行われたらしい。ってことは、行ったとこだ。で、その40~50代の女性の知人とは、何度か、「子どもがギリシャ系以外と結婚するって言ったらどうする?」といった話題をしたことがある。彼女たちは、もちろんギリシャ系と結婚してくれたら嬉しいけど、子どもはしばれないし、どうしようもないじゃないってな感じで答えていた。(実際はわからないけどもね)

この映画でも、トゥーラの母親は現実的だ。二人は恋に落ちちゃったんだから仕方ないって。
でも、父親のしょぼくれっぷりときたら!
ほんとうに、娘がかわいくって仕方ないのに、その娘がギリシャ人以外と結婚するなんてありえない~っていう困惑、寂しさ、悔しさ。父親役のマイケル・コンスタンティン、ほんとかわいいお父さんしてます。ギリシャ系なまりの英語もさすがのいい味を出してる。

笑えるだけじゃなくって、けっこう泣かせもする。
移民という大きな人生の変化にあえて挑む人たちには、そうするだけの、抱えてるものがある。この映画でも、ギリシャでの、祖父母の世代の人生、父母の世代の人生がどんなものだったか、戦争の歴史とともに語られる。幸せってなんなのか、考えさせられる。生きてるだけで幸せだった時代を生きてきた世代のこと、思うことからこういう家族愛は強まるのかもしれない。

それで思い出したのは、2003年度アカデミーショーで、「モンスター」の演技で主演女優賞をとったときのシャーリーズ・セロンのスピーチ。そのときもかなり感動したことを覚えている。南アフリカ出身の彼女。アメリカに移民し彼女のの夢を支え続けた母親への感謝の気持ちを、涙を浮かべながら話していた。移民がかなえたアメイカン・ドリームの1ストーリーでもあり、親が子を思い、その思いをちゃんと知っている子どものストーリーでもある。そういうのは弱い・・・

どうせWOWOWは毎月繰り返すだろうから、今度はちゃんと録画して最初っから見なくっちゃ!
ちなみにWOWOWでは映画の続編として作られたドラマシリーズも放送しててちょっとみたけど、(それはエイダンじゃなかった)興味薄く続けては見なかったのね~

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