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Cuba Days 5: Vinales+経済のことを少し考えてみる

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ハバナから西へバスで2時間くらい。世界遺産の地、ヴィニャレスに行ってきた。
洞窟にもはいったけど、やっぱりこの景色かな。
立ち寄った街や村の風景、道路沿いに続く畑で働く人々、草をはむ牛や馬たち、ハバナとは違う景色が広がる。

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ヴィニャレス村で。

途中には葉巻工場にもよったり。
工場で働いてるのは若い女性が多い。
キューバ音楽が流れ、リズムに乗って作業している。
日本の生産ラインと比べたら、ずっとのんびりした感じだ。

キューバではよりよい給料をもとめて若い人はよく仕事を変わるのがふつうらしい。
私たちのガイドをした20代か30代はじめくらいの男性も、もともとは学校で英語の先生をしてたんだそうだし。
葉巻工場の人たちもペソベースの給料のほか、一定米ドルの給与ももらってるという説明だったが、そういう意味では、外国人客相手の観光産業に携わるのが一番だ。チップだけでもそうとうな米ドルが手に入る。
あっという間に、たとえば1回に10数人をボートに乗せて洞窟を一回りすれば、ペソの給料だけで言えば葉巻工場で1週間働く分くらいのドルを手に入れられる計算だ。

タクシーに乗っても、メーターでも交渉レートでもほぼ変わらないのでぼったくりはないのだけれど、メーターをたおさないと私が払ったドルはキューバ政府にではなく(社会主義国ですので皆国営、国家公務員というわけで、全収入は国家へといくわけですね)運転手のポケットに入ることになる。

みな、ドルがほしい。そして、私たちからしても決してやすくないレストランやナイトスポットにもやってくるキューバ人もいるというわけですね。
音楽やダンス、異性への情熱的なアプローチなど、快楽に素直なキューバ人。
一方で、思想や政治での理想を掲げるキューバ人。
このミックス感、清貧な理想論だけでない現実的な生もつつみこむ社会主義国、それが、キューバがほかとはちょっと違うところなんだろうな、って思った。『チェ・ゲバラの遙かな旅』を読んでもそのことはよくわかる。

私の滞在中、経済制裁の継続が国連で決議されてしまった。
いろいろ厳しい環境があるのにとても豊かな精神性があって、そういう逆境にけっして負けない活力を、彼らは持っていると感じた。それは、そういう快楽への欲求を押さえ込もうとなんかしない政治的風土があってこそか。
「明るく陽気な社会主義」なら、崩壊なんかしないのかも。

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道路沿いにはいろんな思想的アピールの看板がたてられている。家の壁にも同様。

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