« 心の栄養になる写真集 | Main | もの想う秋だから »

現代アートミュージアム@金沢

Sarah-Ciraci.jpg
サラ・チラチによる開館記念展覧会出品作品「2012」(2004)

いよいよ10月9日にオープンする金沢21世紀美術館、けっこうおもしろそう。まず現代アートでこれだけの規模の美術館っていうのを、古都イメージの金沢に創っちゃおうっていう心意気もいい感じ。

美術館の建築コンセプトは「公園のような美術館」。緑の中のガラスをたくさんつかったUFOみたいな形の建物自体が作品なんだろうね。公式サイトでもまだ!図面や完成予想図しか紹介されてないから、実物を早くみたいものだわ。収集作品も面白そう。私としては舟越桂さんの作品を3つご購入してくれただけでも見にいきたい気持ち70%アップだし。映像作品やメディアへの露出が多い空間アート作品も、そんなに人が多くないときにゆっくり見てみたいな。プールに顔をつっこんで、底に映る光のなみなみを見るのが好きな私としては、屋根の透明板プールの水面越しに空を眺められるっていう部屋で是非ぼーっとしてみたい。沈んで見上げたこともあるけど、人出があるとこではかなり怪しい奴になってしまうからね。

都市の空洞化の打開策として、ねらいの一つである人の流れをどうつくれるかも注目したいところ。観光客は隣接の兼六園には行くだろうけど、年輩層が多いだろうし、どれだけちょっと「とっぴ」なこのアートスペースに足を向けさせられるか・・・ 14~17日の夜は、美術館から繁華街へと続く通りの特別なライトアップも楽しめそう。地元大学の建築やってる学生さん達が、発光ダイオードの灯りでススキ野原をつくっちゃうらしい。文化財レベルの古い建物が多い通りでただのライトアップでも十分雰囲気あるんだから、当然期待していいでしょ~

夏にロンドンに行ったとき足を運んだテートモダンやサーチギャラリーは、とっても刺激的だった。作品自体もだけど、その見せ方、空間の使い方が違うなって思った。空間造りから現代アート作品をどう見せるか、建物と作品がどう響きあうかを考えたっていうこの美術館には、そんなわけで、期待大なのだ。
で、だいぶ宣伝もしたしちょっと注文をつけさせてもらえば、ウェブサイトがどうにもアートじゃないんだよね。開館して落ち着いたら、こっちの方も館のコンセプトに見合うくらいのデザイン性があるものに、是非!
今の時代サイトがつくるイメージって集客にはとっても重要なんだし、こっちにも予算使うべきでしょ。ほんとに。

|

« 心の栄養になる写真集 | Main | もの想う秋だから »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55003/1602608

Listed below are links to weblogs that reference 現代アートミュージアム@金沢:

» 金沢21世紀美術館を来館した人の反応特集04 [金沢21世紀美術館コメントラジオ(非公式・仮)]
金沢21世紀美術館を来館した人の反応特集01、02、03 金沢21世紀美術館を取り上げたプレスの皆さん特集01、02 今回はパーソナルもプレスも一緒に。 [Read More]

Tracked on Dec 04, 2004 at 12:39 PM

» イギリス旅行:テムズ河とテート・モダン [New York Days]
いつもの年末はニューヨークで過ごしているけど、今年はお正月らしく特別なことをしたくて、親友がいるイギリスで過ごすことに決定。彼女が大晦日の日も仕事をしているので... [Read More]

Tracked on Feb 09, 2005 at 01:17 PM

« 心の栄養になる写真集 | Main | もの想う秋だから »