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はんぶんの月 はんぶんの気持ち

今日の月はきれいにすっぱりはんぶんこ

もう毎回のようにグレードアップしてやってくる台風のなかでも最悪な感じの23号がさって、また月が静かに浮かぶ夜空が帰ってきた。

まあるいくせに、曲線じゃなくすっぱりはんぶんって、なんかすごい。
すごいタイミングに立ちあったような気分を感じてしまう。
(注:ここで理系な説明はしないように・・・)

ときどき 自分がはんぶんだって感じることがある。
月のように、見えてないのではなく
ほんとうに 何か足りない感じ

奈良公園でまさに発情期真っ最中な鹿たちをみて、一緒にいた友だちが
「本能のままに行動できるってすごいね」ってつぶやいた。
そう、人間には「理性」ってものがあるからね。

で、今はもうみんな角切りされちゃってるんだけど、もともと雄の角は、その大きさでいかに自分が強いかをアピールする働きがあり、ケンカの武器にもなるって話をした。そんなわけで、角切りされた雄はつらいよね~とか。
それもあってか(?)雄鹿はとにかく何度ふられてもかかんにチャレンジ!
雌を選んでるようには見えない。
鳥だって、動物はだいたい雄の方が派手。クジャクもでっかい尾羽でメスをひきつける。

人間の場合、男も女も選びあうよね。

その基準の中には、本能というか、遺伝子レベルでインプットされてるものもあるよう。
例えば、女性の豊かな胸やお尻、「いい子を産んでくれそう」的に、繁殖すべしという本能がそういうのを男には魅力的に見せるということを聞く。
女が大陽だった遥か彼方の時代からだから、社会的につくられたものってわけじゃなさそう。
そうなると、女性的な体じゃない女は、本能以外、人間ならではの思考力、社会性にうったえかけるような魅力をもたないとかなり不利なわけだな・・・(自滅)

では、女の方はどんな男に魅力を感じるのか?
動物みたいに、体や角がおっきくて、強そうな雄に魅力を感じるってのは、人間でもありと思う。
その友だちは実際、体がでかくて、ワイルドな感じの男が好み。
子どもを産む性として、そういう選択基準がなくなったら、人類絶滅の日も近くなってしまうもんね。

でも、「強そう」より、「賢そう」とか、「繊細そう」みたいな、あまり無人島でサバイバルできそうもないタイプが好きって人ももちろん多いよね。

人によって好みは様々だけど、どこか、自分にはないものを持ってて、新しい世界を見せてくれそう
とか
自分はこれ絶対だめだけど、この人ならフォローしてくれそう
とか
そういう、自分にはないんだけど、欲しかったり、必要だったりするものを持ってる人にひかれるっていうのはかなり一般的なのではないか。

箸より重い物はもったことない~人には、力持ちで何でもやってくれそうな骨太パートナーの方がいいだろうし、宵越しの金を持たないタイプにはへそくりするようなしっかり者のパートナーが必要だろう。
放浪癖のある人間には錨なり、港なりになってくれる人が必要に思う。だって二人とも放浪者だったら、もう二度と出会えないかも!?

実はそれって、結果的にバランスよくカップルを組み合わせ、なるべくバランスのとれた子孫を残していこうっていう遺伝子の作戦なのでは!?
というところまで、鹿を見ながら思考が発展したのであった。

たぶん、自分は一人でも完全、今のままでOKなんて思える人は、中にはいるだろうけど絶対的に少ない。
それは実は、人間はもともとはんぶんくらいにつくられてて、もうはんぶんになってくれるパートナーを求めるようになってるんじゃないだろうか。
生命体として、子孫を残して行くために・・・

(もちろん、そんな好きとかひかれあうとか関係なく、生殖本能にまかせて・・・みたいなのもあるんだろうけども、それはもう、人間の中に秘められた・・・というより、動物的本能そのまんまなので、それはことではおいといて・・・)

あ、結局あまりロマンティックではないか。
せっかく月から始まったのになぁ(^_^;)

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